切り戻し大事

ブリコラージュフラワーは根っこの付いた
生きているフラワーアレンジメント
育てる楽しみがあります
冬は気温が低いため成長がゆっくりで
メンテナンスが少なくていいですが
夏は庭の雑草が伸びが速いように
ブリコラージュフラワーの形も
だいぶ変化します
そこで『切り戻し』が重要
植物はカットされると生命の危機を感じで
枝数を増やして成長します
ボリュームアップして再生
せっかく花が咲いているのに
なんだかもったいないって気がしますよね
マメに切り戻しするのが一番ですが
なかなか難しい場合は
花が少なくなったタイミングでバッサリ
刈り込むのもオススメ
写真は
6月末に作ったトレニアカタリーナちゃんの
ウォールバスケット
トレニアが成長して伸び放題
リーフの姿は何処へ?
花殻摘みもできずそのままだったり…
バッサリとカットする事で
影に隠れていたリーフや根元にも
お日様が当たるようになります
そしてこのタイミングで液肥
2週間後には満開のブルーの花が咲くでしょう
次は4月に作った ベビーティアーズバスケット
作りたてはやっぱり可愛い
ですが
マリーゴールドバニラちゃん
いつのまにか消えてしまいました
ペチュニア手毬ちゃんと真輝の花も
少なくなり
バーベナだけがヒョロヒョロ伸びて
足元の小花ブラキカムは花が咲かず
ツボミとともにチリチリに…
梅雨に入った頃
ふわふわに伸びたベビーちゃんと
上部の暴れた部分をバッサリカット
真輝とマリーゴールドは消えましたが
ペチュニア手毬とプリンセスクローバー
ユンフォルビア、ネメシア、ブラキカムがしっかり再生
しかも葉っぱがイキイキしています
ベビーちゃんも少し茶色になった部分はありますが何とか持ち堪えてる

ベビーティアーズ夏越しさせて
ビオラ植えたいなぁって想いから
酷暑の中、水やりもサボる事なく
太陽の日差しによって置き場所を工夫したり
きっちり管理しないと気が済まないという完璧主義がでてしまい
本来、植物に触れて癒される事がブリコラージュフラワーの魅力でもあるのに…
全然楽しめていないことに気づいてしまった時々落ち入るブリコラージュあるある

もしかしたら
ベビーティアーズだけでなく
ブリコラージュフラワー
夏の管理が大変で上手くいかなくて
私の管理が悪いから枯れちゃったのかな?
私の植え方が悪いから枯れちゃったのかな?
そんな風にいろいろ考えすぎている方
いるかもしれません

私は先生だから
実証を兼ねて夏越し挑戦しましたが
植物は1年草と考えて育てると
あまり気負いする事なく楽しめます
人間も外に出たくないほどの暑さです
フラワーアレンジメントよりは
長く鑑賞できるくらいの
気持ちの余裕が大事なのかもしれませんね 

さてお盆が過ぎて
少しは日差しが弱く感じられます
日も短くなり夜は虫の声が聞こえてきます
秋はそこまで来ていますよ









花ひより bricolage flower

ブリコラージュフラワーとは 根っこの付いた花苗を細かくほぐして 花束のように植える新しい寄せ植えのスタイルです 出来た瞬間から華やかで 育てる楽しみもあるフラワーアレンジメントのような寄せ植え

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