夏越しのために切り戻しが大事

梅雨入りして少しの雨は降ったものの

毎日酷暑が続いていますね

1年草ではなく宿根草たちは

お世話次第で暑い夏を越して

秋もまたお花を咲かせることができたり

冬を越して来年の春、

忘れたころにまたお花を咲かせてくれたりるすので

そののためのポイントを紹介します

とは言っても

この暑い時期に外に出て水やりも

庭仕事も大変ですので

無理しない程度に

楽しみながらやってくださいね

切り花のフラワーアレンジメントだったら

作ってから何週間も何か月も経ち

もうとっくに枯れていますから

私もうっかり水やり忘れて外出してしまい

枯らしてしまったということだって何回もあります

とにかく熱い中では無理は禁物

水やりも朝のうちや夕方にしましょうね

大事なのは生活の中に植物があるだけで

なんだかほっこり豊かな気持ちになる

それを楽しんでほしいと思っています


①ベビーティアーズバスケット

もこもこ&ふわふわに成長しました

はさみで全体伸びた部分をばっさりとカットしましょう

ブリコラージュした植物も成長して伸びていると思います

伸びすぎたお花やリーフもすっきりカット

植えた植物を取り除いて他の鉢に移し

バスケットだけにするのもおすすめです

私のは少し切りすぎて茶色くなった部分もありますが

また復活するので気にしなくて大丈夫

この先もたらいにお水をためて

ちゃっぽん漬けこみの簡単水やりを続けてください


②オステオスペルマムやマーガレット

3月と4月に使ったゲブラナガトヨさんのオステオスペルマム

サンフレアとシルバーナイト

私はこの花大好きですなんですが

今は葉っぱだけの状態です

このままでは茎が木になってしまい形が崩れてしまうので

切り戻しをします

地面から11cmのところでカットするのがいいです

(生産者ゲブラナガトヨの荒井社長さん直伝)

割りばしにラインを引いて目安にしました

夏は花が咲きません、このままグリーンの状態です

9月ごろにも同じく11cmでカットして株を整えます

通常は四季咲きなので秋にまたお花が咲きますが

最近は秋も暑いので去年の秋は咲きませんでした

そのまま冬を越して春になるとまたきれいに咲きました

今回のブリコラージュフラワーには水仙の球根もそのままにしたので

春咲いてくれるといいなあ


③ペチュニアは1年草ですが

夏の間切り戻しをしながら株を成長させると

花芽が増えてボリュームがでます

結構バッサリとカットして

花がなくなりさみしい状態ですが

2週間くらいでまたきれいになります

2週間後の様子も後日アップしますのでお楽しみに

3番目の白い八重咲のペチュニアは

去年お迎えしたナラティブフラワーさんのものです

冬越しして今年も元気に咲いています

ペチュニアが越冬するなんて驚き・・・

松原さんは

とても研究熱心でお花に対する愛情があふれた生産者さんでした

ビオラの交配についての講座を受けたり

農園でビオラ狩りをさせてもらったことがあります

先日亡くなってしまいましたが

この先もこうして松原さんが生み出したこのペチュニアを育てることで

お花の物語を紡いでいきたいと思います


花ひより bricolage flower

ブリコラージュフラワーとは 根っこの付いた花苗を細かくほぐして 花束のように植える新しい寄せ植えのスタイルです 出来た瞬間から華やかで 育てる楽しみもあるフラワーアレンジメントのような寄せ植え

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